鳥取県観光案内所
文化と歴史
東部
□用瀬の流しびな
■ひなまつりの起源はひな流し
雛祭りの起源は古く、平安時代にまで遡ります。 その当時は木で出来た簡素な人形を川に流して、子どもがかかる病気をその人形に持っていってもらうという儀式でした。毎年三月三日に、この行事を行うようになったのは、室町時代に入ってからのことです。そして今のように女の子のためのお祭りの日になったのは江戸時代のことです。 宮廷の女性達がお人形を飾って、お祝いを始めたことが、だんだんと一般の家庭にも広がったようです。
■もちがせの雛送り
鳥取県東部の用瀬(もちがせ)町で行われる流しびなは旧暦の三月三日、男女一対の紙雛を桟俵(さんだわら)にのせ、菱餅や桃の小枝を添えて、無病息災で一年間幸せに生活できますようと願って、千代川に流す情緒豊かな民俗行事です。毎年、愛らしい着物姿の女児が、雛を流す姿を見ようと多くの観光客が訪れます。また、この行事は昭和六十年、鳥取県無形民俗文化財に「もちがせの雛送り」として指定されています。
施設名:用瀬の流しびな (もちがせのながしびな)
所在地:鳥取市用瀬町
問合わせ先:(財)用瀬町ふるさと振興事業団
問い合わせTEL:0858-87-3222